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システム屋さんの忘備録

訪問ありがとうございます。システム屋と経営者・ユーザーとのやりとり、社内SE・システム管理者向け情報、生まれ育った京阪神の情報ブログです。このページへはGoogleで「システム屋さん」で検索。

レンタルサーバーの変更

 先日のファーストサーバ Zenlogic の障害からレンタルサーバーの変更の相談が続いています。「もう大丈夫と思いますよ」と伝えても2012年に続いて今回の障害ですので継続利用される会社はほとんどありません。その理由はもし次に障害が発生したら法人としての判断に問題があると思われるからだそうです。ある会社の経営者は「二度目の不渡り」という表現をされていました。そのような理由から今回の障害対象外のZenlogic利用者からも問い合わせがあります。
https://zenlogic.jp/news/status/syogai/cause/

さくらインターネット
さくらレンタルサーバーの設定例

レンタルサーバー上ではホームページ、メール、ネットショップ、データベース等様々な機能が提供されています。サーバーの移行にあたっては業務に影響が出ないようにシステム管理者が活躍します。先日の障害発生時に1日でDNS変更から新サーバーへの移行を行った会社もありました、規模にもよりますが徹夜の対応されたと推測できます。

移行は仕組み(DNSなど)と用語をしっかり理解していればそれほど難しくありません、最近のレンタルサーバー会社は電話対応もしっかりしているのでサポートを利用すると誰でも移行可能です。レンタルサーバーを申し込むと○○ドメインと呼ばれるそのサーバー会社のサブドメインが取得されます。Zenlogic の場合は標準ドメイン、さくらインターネットの場合は初期ドメイン、○○○ネットの場合は○○○ネットドメインなどと各社呼び方がまちまちまですが同じ意味です。一方「独自ドメイン」は各社共通で同じ事を意味します。ホームページ、メールアカウント、メールソフト設定、ショップなどの移行と準備が終わると最後にDNSを変更して移行完了になります。


ファーストサーバ (Zenlogic) で障害 2018年7月

ファーストサーバを利用しているクライアントでサーバ障害が発生しています。この障害6月19日から発生しており未だに原因調査とか言っております。この会社は2012年にも大規模障害を発生しています。今やメール、ホームページなどは企業のインフラと言ってもいいほど重要になっています。ましてレンタルサーバなどではBCP対策ぐらいしていると思われるのですが今日現在メールの送受信が出来ないなどの障害が続いています。

Zenlogic
クリックで該当ページへ

元々はクボタシステム開発の社員が独立して立ち上げた技術者集団というイメージで人気が出て多くの法人が契約しましたがヤフーの子会社になってからはそのような技術者が離れていったと思われます。従って6/19日からの障害が今日になっても復旧しないという最悪の結果になっています。サポートに電話しても繋がらない、メールしても返事が無い状態で昨日やっとファーストサーバからお詫びのメールがきました。

今回の件でレンタルサーバの他社への切り替えについての相談も受けましたが企業で使うなら共有サーバー(費用が安い)では無く専用サーバーを使用することをお伝えしました。
今回の障害情報のサポートページでの公開方法ですがやはり鉄道会社が抜きん出ているように思われます、見習って欲しいものです。
共用サーバーとは

2018/07/06追記
高負荷障害に関して多くのお客様からいただくお問合せ

2018/07/06 8:23
8時までのメンテナンスがさらに延期、6月19日からだまされ続け、回復傾向ですとか言われそのたびに社内に報告していたシステム担当者のグチが聞こえて来そうです。サーバー乗り換えようにもDNS変更が出来ないので回復を待つしか無いでしょう。
このインシデントで社内システム管理者には責任はありませんが一番苦労しているのは確かでしょう。これを機に経営者に企業ならそれなりのホスティングサービスを選択させるように提案しましょう。

2018/07/07追記



2018/07/07追記
参考になった記事です。恐らく以前の機能を取り込みながら作ったので完成度が低かったかも知れません。昔のファーストサーバでもよく遅延が発生していました。2012年に続いて二度目です、障害対応のレベルの低さ、クライアントの苦労を見ると15年以上ファーストサーバを利用していますが他社サーバへ乗換を推奨します。また移行サポートも順次行って行きます。
「契約してはいけない Zenlogic」
https://nakoruru.jp/?p=1752


事務所設置のサーバーはもう古い?

現在でも事務所にサーバーを設置しサバクラ環境で運用している会社は沢山あります。ここ数日は異常な猛暑日、熱帯夜ですので24時間稼働のサーバーでは温度管理のために夜間でもエアコンの稼働をお勧めします。

先日サーバールームの設置について質問を受けました。数年前までは自社でサーバールームを設置する会社も多かったのですが、最近ではそのほとんどがクラウド環境に移行しています。自社で管理するにはあまりにもコストがかかるからでしょう。色々なデータベース、ミドルウエアがクラウド対応になってきたのも大きな要因です。仕事柄データセンターへ出入りすることがありますが、これ以上無いほどの厳しいセキュリティチェックを受けます。もちろん必要な物以外は持ち込むことはできません。窓一つ無い中で業務を続ける24時間監視する管理者はかなり厳しい労働環境と言えます。

ネットワーク工事

自社でサーバールームを持つには、社内システム管理者やセキュリティの専門家を雇用するか管理を外部委託することになります。この外部委託費はかなり高額で大抵は基幹システムに関わりのある開発会社に依頼することがほとんどです。仕事で色々な会社のシステム管理状況を見ますが大手でも管理ノウハウの無い会社もあります。

事務所設置のサーバーでWEB公開していないサバクラ環境でしたらそのまま使い続けることが一番安上がりで問題点はサポート切れ対策ぐらいでしょう。またクラウド環境への移行コストも下がってきましたので社内システム管理者は経営者に提案できる情報収集をする時期かも知れません。

温度の低い季節のシステム管理者

今日は全国的に雪の予報です。このような季節はサーバー管理者にとっては機器故障する確率が下がるので「故障閑散期」とも言えます。私のクライアントの多くは事務所に基幹業務のサーバーを設置して24時間稼働していますので温度について敏感になります。最近のサーバーは内部の各部分の温度や状態が取得できるので定期監視をしていれば致命的なインシデントを回避できます。

先日クライアントに訪問したときに「新規取引にあたってセキュリティチェックシートの提出を求められたのですが・・・」とチェックシートを渡されました。よくある一般的なチェックシートでしたが「二世代ぐらい前の内容」でプライバシーマーク取得企業によくあるひな形でした。今は「サイバー攻撃で狙われたら防御が難しい」時代ですのでそれに沿ったチェックはありません。例えば「添付ファイルをむやみに開封しない」などは「メールで仕事をしない」とも言えます。抽象的な質問も多く「とりあえず提出して下さい」という形式的なチェックシートでしたので優等生的なチェックをするようにしました。もしかしたらその企業はすでに不正侵入済みかも知れませんのでこちらからもチェックシートを送付したいぐらいでした。

Windows 7
2016年12月の世界におけるデスクトップOSシェア(出典:NetMarketShare)

最近は海外から個人への攻撃が急増しています。未だにWindows 7が多いようですが今のところサイバー攻撃に対して最強のWindows 10と付属のWindows Defenderの利用をお勧めします。

サーバーの温度管理

暑い日が続きます、社内システム管理者はサーバーの温度が気になる時期です。エアコンが複数設置されたサーバールームがある会社やデータセンターに機器を預けている場合は安心ですが、事務所に設置している場合は定期的なチェックが必要になります。

power edge 今だ現役

環境にもよりますが3ヶ月程度でサーバーのフロントパネルを外すとホコリがたまっています。このホコリによってHDDが冷却されずにHDD故障になるケースが多く、ほとんどがRAID構成ですので、故障の場合はHDD交換-RAID構成再構築を行います。RAIDボードなどの故障になると業務は止まってしまします。

お盆休みを控えて、事務所にあるサーバーやパソコンの清掃、また夜間、休日にエアコンの電源を入れたままにするなどの対策を行います。節電の時代ですがサーバー故障による損害は場合によっては会社の存続リスクにもなります。ある会社では何も知らない総務部長さんがシステム管理者の反対を押し切って節電徹底のためサーバールームのエアコンを切ったそうです。その会社の最大のリスクは総務部長さんでしょうね。

24時間対応のサポートセンター

先日保守先の事務所内設置のサーバーを再起動したところ接続できなくなりました。昔はCDをドライブに入れたままやサーバーのキーボードの上に荷物があったりして再起動が妨げられて「出動」したことがありますが・・・・・

八本松トンネル

すぐに広島の事務所に向かったのですが、いつもの高速道路は多重衝突事故のため西条から通行止めで迂回して到着、今までは強制終了して再度電源ONで直っていたのですが今回はWindowsが起動しません。メーカーのサポートセンターに問い合わせると「機器診断テスト」を何回かして「物理的に異常はありません」、そこでメーカーサポートから決定的な言葉が「OSの再インストール」「データのサルベージ業者に相談」されてはいかがですかと・・・

結局「BCP手順発動」、控えのサーバー(MAGNIA)を稼働するためにシステム開発会社へ業務システムのアクティブ化の依頼、事務の方は退社、こちらではバックアップから基幹システムデータを復元し約4時間のダウンタイムで仮復旧。重いサーバーを引き取り、通常は開発会社へ持ち込むのですが原因特定のためOS再インストールは自分で行いました。

今回はDELL社製のサーバーで24時間365日サポート契約でしたので不明な点はその都度電話にてサポートしてもらいRAID構成再構築、OSインストールを行いました。担当者によって違う指示もありLifecycle Controllerから、Windows 2012 server DVDからではうまくいきませんでしたが、SMTDメディアを利用したインストールで順調にインストールできました。どうも再インストール後はドライバが入れ替わっていたのでseagate製2TBのSATA-HDDが怪しかったと思います。サポートセンターに24時間電話が繋がる安心感は心強く感じました。DELLのインストール手順説明ページですがインストール時に出来るOEMDRVドライブの削除方法(18時間後に自動で消えるが)について一連のカテゴリにあると便利と思いました。

PRIMERGY,MAGNIA,HPE ProLiant,PowerEdge,Express5800

Windows 2003 serverのリプレイス状況

7月15日にWindows Server 2003のMSのサポートが終わるのですがリプレイスは思うように進んでいない状況です。原因は色々と言われていますがやはり中小企業にとって多額な費用が一番のようです。2003サーバー発売時と現在ではデータベース、ミドルウエアなどは値上げされ、更新を重ねて同じ機能でもアプリケーションの改修などの工数がかかります。私たちの回りでは簡単なサーバーリプレイスは1台当たり一千万円が多いようです。見積もりの妥当性相談を受けていますがだいたい生産系、販売系の基幹系の場合ですと不思議に1本当たり一千万円で二本ですと不思議に合計で二千万前後の見積もり内容を多く見受けられます。

サーバー管理

システム会社にとっては簡単なリプレイスで少しでも利益を上げたいと思われます。インターフェス画面を少しいじって、新機能を少し加えるだけでそれなりの見積もりを提案してきます。社内システム管理者はこれらの見積もりが妥当かどうか詳細にわたって診断する必要があります。

新たに基幹系システムを作り替えるとなるとすぐに億単位のコストがかかる時代です。それだけ業界向けの専門のシステムは高価なものです。今なおWindows 2003 serverを使っている社内システム管理者は経営層への働きかけに苦労していると思います。すでに修理部品も中古しか無い部品も多く中には国内には無いので海外手配やイーベイなどから入手する事になっているのが現状です。
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