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システム屋さんの忘備録

訪問ありがとうございます。システム屋と経営者・ユーザーとのやりとり、社内SE・システム管理者向け情報、生まれ育った京阪神の情報ブログです。このページへはGoogleで「システム屋さん」で検索。

宅配便の数量制限

今年はネットショップの売り切れや予約終了が20日過ぎから増えてきました。特におせち料理を毎年沢山出荷する大手ネットショップでは8月頃から宅配会社と年末の数量上限について協議をしていました。おせち料理はクール便での配送になるのでヤマト運輸にお願いする事になります。今年大手ネットショップにはヤマト運用は大幅な値上げと年末おせち、年末に集中する荷物などに配送上限数量を提示してきました。その結果例年より早く売り切れ、予約受付終了になっています。

おせち料理

昨年までは依頼した商品はすべて配送してくれましたが今年からは配送会社を割り振ってなんとか年末の配送体制を準備した会社が多かったようです。値上げと数量制限でネットショップはより利益確保が難しくなりました。ヤマトさんに先日聞くとアマゾンは一時は減ったがすぐに元通りになったようです。

おせち料理の販売会社では1年分をこの時期に稼ぐので例年よりやりにくかったと思われます。おせち業界は毎年2月~4月はゆっくりして5月頃から仕事、そんな所が多いようです。

ハードディスクの故障とCHKDSKコマンド

社内システム管理者にとって厄介なのはハードディスクの故障です、Windows は起動するが動作が遅い、フリーズが頻発する、一部のデータが読み込めないなどの症状が見られます。SSDの故障ではスッパリと「起動しない」場合が多いのですがハードディスクの場合の症状は色々あります。メーカー修理ですと部品交換、OSインストールでデータなどはすべて消失します。しかし社内システム管理者はそうはいきません。上司などのから「データはなんとかしてくれ」と言われるのケースが多いのです。

データ抽出のためにも管理者が最初に行うのがCHKDSKコマンドです。Windows 10ではスタートボタンを右クリックして「コマンドプロンプト管理者」または「Windows PowerShell 管理者」を選択します。次に修復コマンドの chkdsk c: /r を実行します。再起動時の行動を確認されますので「Y」を選択して再起動します。これで再起動時にキャンセルしなければ修復が行われます。問題はこの修復にかかる時間です。下図のように11%のところで止まっているように見えるのです。1000GBのHDDではこの状態で約3時間程度かかります。その後、起動画面に移行します。この間はじっとガマンする時間で11%からいきなり終了になります。

HDD故障

この間(約3時間程度)に電源を切ったりしないようにしましょう。インシデントの中でも時間と手間がかかるのがHDD故障からのデータサルベージです。対策としてデータ、メールなどのクラウド化をお勧めします。

2017 年 12月のウインドウズアップデート

2017 年 12月のマイクロソフト セキュリティ情報の概要
https://portal.msrc.microsoft.com/ja-jp/security-guidance/summary
セキュリティ更新プログラム ガイド(DB)
https://portal.msrc.microsoft.com/ja-jp/security-guidance

Windows 10 Fall Creators Updateの自動アップデートがWindows 10 32bit版にも適用されるようになりました。バックグラウンドで更新されます、更新確認があるのですが気軽に押すユーザーも多いので注意が必要です。問い合わせ時の症状は「パソコンが遅い」「いつもと違う再起動の表示がでている」「エッジの初期画面がでている」などです。再起動時からでも数十分かかります。
【Windows 10 Fall Creators Update手動アップデート】
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10

【回復方法】
ウインドウズアップデートがうまく行かない時の第一選択肢はこちらです。Microsoftのサイトで指示に従いながら修復します。
Windows Update の修復 20170306
http://capacitor.blog.fc2.com/blog-entry-315.html

【Windows Update 修復】
Windows Update のコンポーネントをリセットする方法(Fix It)
https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/971058
※シャットダウン時に「シャットダウンボタンに「更新プログラムをインストールしてから、コンピュータをシャットダウンします」といつまでも表示される場合などはこちらです。

【Office 2007での問題】
サポートが終了したOffice 2007ですが、先月のWindows Update後にエクセルなどを起動するときに「構成しています」と表示されたり、Excel,Wordをひらくとstdole32.tlb が表示される場合の対処方法
Office 2007の場合(ここではOffice2007を事例としています)
1.Office 2007のアンインストール
2.再起動
3.Office 2007の再インストール
4.OfficeのWindows Updateの実行 30分~1時間かかります。
5.数回再起動して完了
※Office2007はサポート終了していますがWindows Updateは適用可能でした。

office365にアップデート後の場合
1.Office 2007 の削除
2.Microsoft Office File Validation Add-Inの削除
3.Office2016の削除
4.再起動
5.Office2016の再インストール

【Windows 7 Professional 32bit】
Microsoft Office Word 2007 (KB4011608) のセキュリティ更新プログラム
2017-12 x86 ベース システム用 Windows 7 向けセキュリティ マンスリー品質ロールアップ (KB4054518)
悪意のあるソフトウェアの削除ツール - 2017 年 12 月 (KB890830)

【Windows 10 64bit】
2017-12 x64 ベース システム用 Windows 10 Version 1709 の累積更新プログラム (KB4054517)510.9MB
Adobe Flash Player Windows 10 Version 1709 のセキュリティ更新プログラム(KB4053577)

最近のWindows Updateの不具合が多すぎる

「新しい更新プログラムを検索ができませんでした、エラー: コード 80248015、Windows Updateで不明なエラーが発生しました」と表示されて1週間が経ちました。マイクロソフト社から解決しましたとの発表が有り一安心と言ったところです。

Windows Updateでの不具合はクライアントすべてに影響を及ぼしますので一旦発生するとシステム管理者は大忙しになります。また発生時では解決方法も無く過去の知識で対処をしますが解決しない場合がほとんどです。10月の「ADOエラー データオープンに失敗しました」11月の「一部の Epson SIDM (Dot Matrix) および TM (POS) プリンターで印刷できない」12月上旬のの「Microsoft Update 実行時に 0x80248015 エラーが発生」の三連発のエラーはさすがに現場ではWindows Updateのタイミングを変更せざるを得ない状況です。今週もWindows Updateがありますが無事に適用できることを祈るばかりです。

「Windows 7 / Windows Server 2008 R2 以前の環境において、Microsoft Update 実行時に 0x80248015 エラーが発生する」のマイクロソフトのブログ
https://blogs.technet.microsoft.com/jpwsus/2017/12/07/win7-0x80248015/

Windows Update履歴クリアのバッチファイル(管理者権限で実行)
net stop wuauserv
net stop bits

ren %systemroot%\SoftwareDistribution SoftwareDistribution.old

del "%ALLUSERSPROFILE%\Application Data\Microsoft\Network\Downloader\qmgr0.dat"
del "%ALLUSERSPROFILE%\Application Data\Microsoft\Network\Downloader\qmgr1.dat"

net start bits
net start wuauserv

wuauclt /detectnow

Windows 10 Fall Creators Update適用後にNASに接続できない

社内共有NAS(リンクスステーション等)にアクセスできないとの問い合わせ、リモートで対応するも改善しないので訪問対応しました。ファイル名を指定して実行からNASの直接アドレス(例:192.168.1.45)を入力すると以下の様なエラーが返ってきました。
このインシデントはWindows 10にてping は通るが共有などにアクセスできない、Windows Update後に共有にアクセスできない事象です。
Windows 10にてエクスプローラにて\\192.168.○.○\共有名でアクセスできない場合で「フィイル名を指定して実行から」同様の操作を行っても解決しない事象です。

リンクスステーション

「安全ではないため、ファイル共有に接続できません。 この共有には古い SMB1 プロトコルが必要です。このバージョンのプロトコルは安全ではなく、システムが攻撃される可能性があります。
システムには SMB2 以降が必要です。 この問題を解決する方法の詳細については、https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=852747 を参照してください」

その他には以下のエラーが返ってきます。
指定されたネットワーク名は利用できません。
エラーを特定できません 0x80004005
システム エラー 64
指定されたサーバーは要求された操作を実行できません。
エラー 58

調べたら「Windows 10 Fall Creators Update と Windows Server バージョン 1709 の既定では SMBv1 はインストールされません。」とのことでしたが業務に影響があるので以下の手順で対応しました。
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4034314/smbv1-is-not-installed-windows-10-and-windows-server-version-1709

【対応】
1.NAS (リンクスステーション等)のファームウエアを最新版に更新する

2.Windows 機能の有効化または無効化の確認
コントロールパネルから「Windows 機能の有効化または無効化」を開きます。

Windows 機能の有効化または無効化
「SMB 1.0/CIFSファイル共有のサポート」がすべてチェックが入っているか確認
※この時点で解決できる場合はNAS (リンクステーション等)はsmbv2に対応しています。
※今回の場合ここの一部にチェックが入っていませんでした。

SMB 1.0/CIFSファイル共有のサポート


(参考) SMB関連のコマンド ※管理者権限で実行します。
SMBのインストール状態を確認するコマンド
sc.exe qc lanmanworkstation
表示にMRxSmb10があればSMBv1はインストール有効ですがセキュリティは弱くなりランサムウエアの影響を受けやすくなります。

SMBv1を有効にするコマンド
sc.exe config lanmanworkstation depend= bowser/MRxSmb10/MRxSmb20/NSI
sc.exe config mrxsmb10 start= auto

SMBv1を無効にするコマンド
sc.exe config lanmanworkstation depend= Bowser/Mrxsmb20/NSI
sc.exe config mrxsmb10 start= disabled

今日もWindows Updateがありました。先日から毎日のように続いています。
November 30, 2017—KB4051963 (OS Build 16299.98)
http://catalog.update.microsoft.com/v7/site/Search.aspx?q=KB4051963
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