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システム屋さんの忘備録

訪問ありがとうございます。中小企業の社内システム管理者向けWindows情報とまれに京阪神の情報も発信しています。

ウイルスメールが拡散しています

インターネットバンキングマルウェア(DreamBot等)の感染拡大を目的としているメールが日本を標的として大量に送信されています。今回は業務文書の様な体裁をしているので間違って添付のエクセルファイルを開くと感染します。毎日毎日文書を変えて大量に送信されていますので注意が必要です。

※メールの内容例(日本サイバー犯罪対策センター)

グループウエアを導入している会社では、社内メールはなるべくグループウエアを使用する、社外からのメールは送信元アドレスを確認して不審と思われる場合は添付ファイルが上記の【※メールの内容例(日本サイバー犯罪対策センター)】を参照して問題無いかを確認するようにします。今年になってから企業向けのウイルスメールが一気に増えていますので社内システム管理は端末の定期的な点検をしましょう。実地にて気づくことが沢山あります、Active Directoryなどでユーザー管理していない場合、勝手にフリーソフトをインストールしたり指定外のクラウドサービスを利用していたりして情報ダダ漏れのケース、ハードウエアの不具合、設定変更などが発見できます。

【最新の犯罪被害につながるメール】
本文
2018/11/06
①立替金報告書の件です。
②申請書類の提出
③注文書の件
④請求データ送付します
⑤納品書フォーマットの送付
Doc061120182000000000.xls 本文

2018/11/06
①請求書
②10月5日日付の管理費請求書
③別注お支払いの件
④ご請求書
⑤10月課金請求リスト
⑥~請求書11月1日~
⑦【再送】30年10月分請求書
⑧10月請求書 郵送のご連絡
⑨11月請求書連絡
2018110600000.xls

※メールの内容例(日本サイバー犯罪対策センター)
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