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システム屋さんの忘備録

訪問ありがとうございます。中小企業の社内システム管理者向けWindows情報とまれに京阪神の情報も発信しています。

値上げラッシュ

食品などの値上げ報道が続いています、あまり関心が無かったのですがパソコン周辺機器の値上げになるとそうは行きません。どこメーカーも法人向けは10%~20%の値上げになっています。さらに追い打ちをかけるように一部のサーバーは納期が自動車の様に「要相談」みたいになっています。会社で使うパソコンで納期は約1ヶ月程度で内容により前後しています。値上げと納期延長のダブルパンチ状態です。

値上げラッシュ

今後Windows 11へのリプレイスやWindows Server 2012 のサポート切れで需要は増えると思われますので早めの準備が必要になります。今までは過去の資産を活用できたのにWindows 11の稼働要件で数年以前の機器がバッサリと切り捨てられたので各社を訪問すると取り外されたパソコンが並んでいます。

立ち食いうどんが500円


立ち食いうどんが500円にならないことを願っております。これだけ値上げラッシュが続いているのに増えない収入、なんとかならない物ですかね・・・

やたら増えたDXと言うワード

システム会社等からの企業への売り込みでDXと言うワードが増えてきました。よく見ると従来の資料の上段に「DX(デジタルトランスフォーメーション)が会社を変える」を付け加えただけの資料、内容としてDXについては何も触れずソフトの説明に終始する資料など様々です。経営者もDXと言うワードには何故か敏感のようで、導入の可否について相談が増えました。

システム屋から見れば、現状のままで高い生産性を維持している業務は沢山あります、無理してデジタル化するにはそれなりのコストがかかります、そこがシステム会社の儲けどころですが・・・いざ導入となると社内の人材不足に気づく事になります。
DX化
デジタルトランスフォーメーションとは

システム開発にはシステム会社のSEさんと一緒に現場の聞き取りなどを行って要求定義という「このようなシステムを作りたい」という見える形にします。自社で優秀な人材がいればこの部分のコストも抑えられますがほとんどの企業が高いコストをかけまた数ヶ月も時間をかける事になります。この工程を上流工程と言うのですがシステム開発ではこの部分の人件費が高いのです。

DXと言うワードに惑わされる事無く常に業務改善を行っている会社が高い生産性を維持しているように思います。

企業パソコンの納期 2022年3月

先月から年度末の需要増や半導体不足の影響でパソコン納期がより遅くなっています、早くても1ヶ月から2ヶ月ぐらいかかっています。サーバーになるとそれ以上に納期が長くなっています。
PCメーカー営業担当者によると企業では未だに90%以上がWindows 10を注文するようです。Windows 11に間違ってアップグレードして戻して欲しいとの問い合わせが増えているので企業では未だ人気の無いOSと思います。
また業務で必需品のパソコンがほとんど輸入に頼っているので調達が思うように行かない時を想定して予備機の備蓄、中古パソコンの再利用なども推奨しています。

セキュリティ
クライアンアト企業のパソコンはITリテラシーの一貫としてUEFIによる「セキュアブート」および「HVCI」設定をONにするように推奨しています。セキュアブートが有効化できない古いパソコンはリプレイス対象にしています。

パソコンのセキュアブートを有効/無効にする方法
https://pc-karuma.net/how-to-enable-disable-secure-boot/

パソコンのHVCIを有効にするには(Windows 10の場合)
設定画面--更新とセキュリティ--Windows セキュリティ--デバイスセキュリティ
--コア分離の詳細--【メモリ整合性をONにします】
未対応のドライバーなどがあるとONに出来ません、表示されたドライバーの要否を確認し削除(自己責任)するとONにできます。

【設定完了画面】
HVCI設定


システム部門の質の低下

システム保守では通信機器の点検やサーバー類の定期再起動業務、またプログラム変更、ファームウエアやドライバ類の更新、データベース最適化など24時間さまざまな業務があります。二重化(冗長化)されていれば事前に待機サイドに更新を適用し確認ができますが中小企業では二重化されていない場合がほとんどで、本番環境へ適用します。

ATM

最近システムトラブルの多発している銀行では待機サイドからの切り替えやデータ一括処理などで人為的ミスまたは機器不良によって発生しています、これはシステム部門の質の低下が原因と思っています。その下地には予算削減により人員不足や外部ベンダーへの丸投げがあるように思われます。システム全体を把握した人材育成を怠ると頭取の辞任や会社の存続すら危ぶまれる事になります。

様々な業種の管理部門の方にお目にかかりますが全体を把握した人材がいる企業では話が早く課題の共有もスムーズです。最近感じるのは文化系、サポート経験豊富の方が客観的に自社のシステムを見ている事もあってシステム部門の中心になっている事がよくあります。最近親御さんから「子供をIT関連の学校に入れようと思うのですが・・・」と聞かれる事がありますが「取引先企業のシステム部門の中心にはシステム関連の学校出身者は少ないです」と答えています。

先週は「サポート詐欺」の問い合わせが多かったので対応していましたが「Microsoftでは問い合わせ先の電話番号が記載される事はない」ので見分けがつきます。
対処方法
警告画面が表示されたらブラウザを終了させましょう。
警告画面で指示されるアプリやソフトウェア等をインストールしないようにしましょう。
警告画面に表示されている番号に電話を掛けないようにしましょう。
警告画面から誘導された電話の相手に遠隔操作を許可したり,契約に応じたりしないようにしましょう。

サポート詐欺
鹿児島県警のサイト

今回の年末年始 2022

今回の年末年始は無事にと言いたいところですが、年末に新しく導入したUTMの不具合によってネットに繋がらない緊急対応が一件ありました。設置してもらった方はすでに正月休みで連絡が取れず渋滞を覚悟で出張しました。この経験でまた新たに「新しい機器は正月、連休、お盆前にはを導入しない」事を勉強しました。ネットワーク機器不具合は緊急対応事例として最近増えています。(依存度が高くなっている)

その他はクライアントごとに対応は変わりますが、スーパー等に毎日食品を納品している企業、国保連への請求を控える医療関係ではシステム利用者数が少なくなりますので今年は空いている時間帯でメンテナンスを行いました。

神頼みの再起動
古いサーバーは神頼みの再起動、今年もよろしく!!

この仕事をしていて何年やっても心配なのが「再起動」です、リモートで作業するのですが再起動して再接続できない、遠隔地、ユーザー(システム部門)不在の時です。最近はほとんど無くなりましたがWindows Updateが原因の時は手分けして人海戦術での対応したことを思い出します。いつまで経っても遠隔地サーバー、ルーター等の「再起動」は慎重になります。
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