Wi-Fi接続は危険なのでしょうか?と言う問い合わせが先日から急に増えました。テレビでスマホを乗っ取る様子を放送していたようです。Wi-Fi接続は手軽に誰でもできるようになりましたが仕組みを理解して設定できる方は少ないのが現状です。
Wi-Fi設定時にパスワードを設定する、ホテルなどではなるべくdocomo Wi-Fiなどの自分の接続を利用しキーが不要の公衆Wi-Fiにはなるべく接続しないようにする。設定時にはバッファローのAOSS接続など手軽に高いセキュリティ接続が可能な仕組みを利用することです。しかしWi-Fiに限らずフィッシングサイトに誘導されエージェントをインストールされればLAN接続でも乗っ取られてしまいます。防止するためにウイルス対策ソフトなどを常に最新に更新するようにします。

話は変わりますが十年ぐらい前では外部サプライヤーに依頼するとネットワーク設計と言うだけで約30万円ほどかかりその上に機器代や工事料で結構な金額がかかりましたが、最近は機器の高性能化と低廉化で正しく設定すれば社内システム管理者でも設置ができるようになりました。しかし天井裏のLANと電源の配線、セキュリティの設定、ルーターや中継器の機器の管理システムのインストールなど規模が大きくなると専門の業者に依頼する事になります。外注した時は外部サプライヤーからネットワーク図、機器の操作方法やログの読み方などを記載した完成図書を受取り運用に当たります。