テレワークによって家庭でのセキュリティについての問い合わせが増えています、画面に「クレジット決済」を勧める表示が出た、「パソコンが壊れています」と表示されてソフトのインストールを促されたり、変な広告が繰り返し表示されるなど症状は様々です。そのようなパソコンでは原因アプリを特定し削除すればいいのですが中々元通りにはなりませんので時間をかけて最後はクリーンインストールすることになるのが多い様です。
家庭の場合、二重に中には三重にウイルス対策ソフトが入っていることがよくあります。無料だからと思って入れるのでしょうが基本的にWindows 10の場合は付属の対策ソフトで十分で会社指定のウイルス対策ソフトがあればそれを使用します、手数ですが社内システム管理者に見てもらう事をお勧めします。
※会社指定対策ソフトについては社内システム管理者が精通していますので対応が的確にできます。
※パソコンのメーカーなども統一した方が管理が容易です。

先日Microsoftから最新の「マルウェア感染が判明した場合の対応ステップ」が公開されましたので社内システム管理者は手順のアップデートをしましょう。
https://msrc-blog.microsoft.com/2020/07/01/20200702-respondingmalware/Microsoft Defender オフラインオペレーティング システムを起動しなくても、信頼される環境から実行できる強力なオフラインスキャンツールです。
安心・安全に IT 環境を利活用するためには、まずは、利用しているデバイスのセキュリティが正しく構成され、有効な状態に保たれていることが重要です。