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システム屋さんの忘備録

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最近の無線LANやWi-Fi接続機器はデフォルトオープンか?

先日アクセスポイントの設定をした時のことですが、初期設定でBSSIDがオープンされていました、これには驚きました。パスワードもなにも設定されていない状態です。家庭で使うのには問題無いかも知れませんが、そのままでは会社では到底使えません。

無線LAN


以前は無線LANやWi-Fi設定にはある程度知識が必要でした、ところが最近の機器では簡単に設定できるように工夫されていますが、設定費を惜しんで「社内共有の公開」にならないように注意しましょう。社内共有、顧客の個人情報を扱っている企業は無線LANやWi-Fi接続機器の設定される時はシステム会社などに依頼する方がいいと思います。

Windows Server 2003以降、システム管理者の仕事はデフォルトクローズされている機能をオープンにする様に変化しました。それだけセキュリティ問題が増えたからです。それ以前は逆にクローズしていくことが仕事でした。そのためアクセスポイントが初期状態でオープンになっているのには驚きました。購入者からの「つながらない」との問い合わせが多いのでしょうか、またはゲーム目的で使っているのであればいいのですが社内共有など使っている会社では何度もいいますが「セキュリティ機能をしっかり設定」することです。

ご存じとは思いますが、WEPなどは数分で破られます、MACアドレスも同様です。WirelessKeyViewというツールもあります。無線のハッキングツールはネット上にあふれています。特に会社での無線LANやWi-Fi接続設定は専門家に任せることをお勧めします。社内情報の公開にならないように注意しましょう。
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