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システム屋さんの忘備録

訪問ありがとうございます。中小企業の社内システム管理者向けWindows情報とまれに京阪神の情報も発信しています。

社内システム管理者とサプライヤ

ITILでは社内システム管理者はプロバイダーと呼ばれます、そのプロバイダーを外部からサポートするのがサプライヤです。事務機屋さんやシステム開発会社などが該当します。
先日知人から「子供がシステム関連の仕事がしたいと言っているのだが・・・」と相談を受けました。

新入社員

理工系から大手電気会社に就いた優秀な方達は今や業績不振でリストラの嵐の真っ最中です。シャープ、パナソニック、NECなどから技術者流出が続いています。当たり前ですが製造業やシステム開発業者では売上・受注がなければ見合った体制を維持できません。またシステム開発では人件費の安い海外に依頼する会社が増えています。

そのような厳しい状況でシステム関連の仕事はおあすすめできません。何と言っても変化が激しい業種ですので常にスキルアップする必要があります。その部分を楽しめるのであればお勧めできます。知人にはやりがいと自分がコントロールしていると思えるプロバイダー的な業務が面白いと伝えました。今や上場企業になったサイボウズの社長さんは元パナソニックのシステム部員でパソコン操作方法のサポートなどで社内を回っていたそうです。その時「こんなソフトがあればいいな」と思って出来たのがサイボウズだそうです。
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