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システム屋さんの忘備録

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ウインドウズサーバーの再起動

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中小企業の会社には1台から数十台のサーバーがあると思います。現在の現役サーバーはWindows Server 2003 R2以降のサーバーです。もう2000 Serverが無いのかというとそうでもありません。サポート期限は過ぎているのですがリプレイスできないなどの事情によりそのまま使っているか、または仮想化して使っているようです。再起動なんですが最近は直接サーバーの前に行ってモニタを見ながら行う事は重大なエラー発生時以外はありません。システム管理者の端末などからリモートで操作します。

管理者


ウインドウズアップデートが月に1回以上あります。パソコンと同様にサーバーにも適用するわけですが業務中には再起動はできませんのでシステム管理者の方は規模にもよりますが夜中、早朝、休日などのユーザーが使用していない時間帯に再起動を行います。顧客やユーザーの中にはサーバーも再起動してる事を知らない方や、メンテナンスの必要性を理解しない方がおられます。私も社内システム管理者時代によく会議でサーバーのメンテナンスの必要性を説明しました、「数千通の請求書をすべて手書きするのですか?」と・・・。

サーバー再起動で恐いのが古いサーバーです。再起動に15分前後かかる上に再起動途中にフリーズすることもあり、できれば再起動したくないと思います。もちろん故障が予測されるので「バックアップ」には力が入ります。私の知り合いには再起動はできないと考え「再起動はしない」という強者もいます。これはそのサーバーのクセをつかんだ職人気質みたいなものでしょうか? 最近はそのような方は少なくなってきました。

こちらのマイクロソフト サポート ライフサイクルをご覧ください

事故を未然に防ぐためにも社内システム管理者の方はサポートライフサイクルを見ながらいつまで現在のシステムを使うかをシュミレーションし予算手当をしましょう、古いサーバーが原因で業務に支障が出る確率を少しでも低減することができます。

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