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システム屋さんの忘備録

訪問ありがとうございます。中小企業の社内システム管理者向けWindows情報とまれに京阪神の情報も発信しています。

2015年1月のウインドウズアップデート

緊急1件、重要7件のセキュリティアップデートです。
今回も今のところサーバー、PCは問題無く(下記注意)適用されています。
【注意】
Windows7 SP1とWindows8ではWindows8.1用 Microsoft.NET Framewaork 4.5.2 (KB2934520)がデフォルトでチェックが外れています、チェックを付けずに2回に分けて適用を行いました。理由は一度にアップデートを試みてエラーになる事が多い為です。

今回のアップデートは二回の再起動が必要です。(Win7,Win8で分けて行う場合)

緊急
MS15-002 Windows Telnet サービスの脆弱性により、リモートでコードが実行される (3020393)
重要
MS15-001 Windows アプリケーションの互換性のキャッシュの脆弱性により、特権が昇格される (3023266)
MS15-003 Windows User Profile Service の脆弱性により、特権が昇格される (3021674)
MS15-004 Windows コンポーネントの脆弱性により、特権が昇格される (3025421)
MS15-005 Network Location Awareness サービスの脆弱性により、セキュリティ機能のバイパスが起こる (3022777)
MS15-006 Windows エラー報告の脆弱性により、セキュリティ機能のバイパスが起こる (3004365)
MS15-007 ネットワーク ポリシー サーバーの RADIUS 実装の脆弱性により、サービス拒否が起こる (3014029)
MS15-008 Windows カーネルモード ドライバーの脆弱性により、特権が昇格される (3019215)


2015/01/15 追記

KB2934520がうまく適用できないとの報告がありました。
まず他のWindows Updateを適用後に再起動してKB2934520を適用しようとするとうまくいかないようです。一旦電源を落としてしばらくしてPCを起動してから再度KB2934520を適用して解決した方がいます。(サムスンのSSD環境)

Microsoft .NET Framework 4.5.2 アップグレード言語パック (KB2901983)
Security Update for Microsoft ASP.NET MVC 4.0 (KB2993928) が公開されました。
この更新プログラムを有効にするには、コンピューターを再起動する必要があります。

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参考になります
ずっと記録が続いていること、そこに値打ちがあることを、実際のブログで教えられました。
ありがとうございます。
[ 2015/05/01 08:39 ] [ 編集 ]
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