いよいよ今月末にWindows 10の無償アップデートが提供されます。Windows 10ではウインドウズアップデートが大幅に変更されています。今でもエラーの多いウインドウズアップデートですが今後は唯一の更新手段になりそうです。今日現在でもハードウエアメーカーのWindows 10ドライバーが出揃っていないので社内システム管理者は様子を見てアップデートすることになります。一方個人の場合、特にWindows 8ユーザーは更新をお勧めします。

Windows 10 壁紙撮影風景
Windows 10エディション別の内容は次の通りです。
Windows 10 Home(家庭用)はWindows 10のセキュリティアップデートと新機能はリリースされ次第、すべてがWindows Update経由でインストールされるようになりスマホと同じようになります。(Consumer Branch)
Windows 10 Pro(中小企業用)はセキュリティアップデートはリリースされ次第Windows Update経由でインストールされますが新機能はインストールを一定期間だけ延期することができます、その間に社内システムとの相性など検証しますが「一定期間」というのが問題でその次の新機能が配信された場合はインストールしなければセキュリティアップデートも止められるようです。スマホ(Windows Phone)、PC、タブレットでの統一環境のセキュリティ対策になるため否応なく更新されます。(Current Branch for Business)
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Windows 10 Educationも同機能です。
最後は最上位の新機能を最長10年間延長できる大企業向け
Windows 10 Enterpriseで4つの構成になります。(Long-Term Servicing Branch)
つまり今後Windows 10以降をを使い続けるならウインドウズアップデートは必須になります。現在の様にメンテナンス時にウインドウズアップデート数が50個以上というようなPCに出会う確率が低くなります。
無償アップデートは、来年の7月28日まで有効なので、1年間の検証時間がとれるのでその間に社内システム管理者はどうするか決めればいいと思います。
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