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システム屋さんの忘備録

訪問ありがとうございます。中小企業の社内システム管理者向けWindows情報とまれに京阪神の情報も発信しています。

ケーブルテレビ事業者の障害対応

今年になって年初のIntelなどのパッチ、Windows 10 Fall Creators UpdateのWindows Updateでの適用も重なり問い合わせ数は過去最高になりました。内容はフリーズする、動作が遅い、Windows Updateができないなどです。フリーズする、動作が遅いの対応は不要なソフトウエアの確認と削除、一時ファイルやキャッシュなどの削除とスタートアップの調整など動作に関係ありそうな項目を調べます。中にはハードディスクの障害もありました。

ケーブルネット

それらの症状に上乗せのようにネットの通信速度が遅いケースがありました。スピードを計ってみると1Mbpsも出ていないのでネットニュースを開くのに時間がかかります。昔のPC-VANやNiftyのパソコン通信時代を思わせるような速度です。加入サービスを確認すると160Mのサービスでしたのでケーブルテレビ事業者に問い合わせると訪問日の予約をしますと言われ1週間ほど先の日時を指定されました。結局先日の株価暴落時に遅すぎて売買注文できずにユーザーはお怒りでした。

最近のケーブルテレビ事業者はインターネット、IP電話、電気などテレビ以外のサービスも行うようになりましたがサポート体制は十分とは言えません。法人ではBCPの一環としてサポート体制と品質を重視するのでNTT系のサービスを利用する会社が多いようです。インシデント時の当日対応、訪問派遣が心強いです。

※NTT系の代理店からの回線変更の電話勧誘が増えていますのでご注意ください。電話番号順に手分けしてコールしているようです。
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