FC2ブログ

システム屋さんの忘備録

訪問ありがとうございます。中小企業の社内システム管理者向けWindows情報とまれに京阪神の情報も発信しています。

LANケーブルの断線

業務中のLANケーブルの断線やHUBの電源落ちはシステム管理者とって負荷のかかるインシデントです。一般の方はケーブルやHUBを元に戻したら終わりと思われますが、Windows ではネットワークが切断されたりするとセキュリティ対策として信頼されたプライベートネットワークからパブリックに自動的に変更される事があります。

サーバー ネットワーク

複合機でスキャンした情報がパソコンで受信出来ない、パソコンが見えない、共有できない、リモート出来ないなどの現象が発生します。パブリックを前提にした設定や運用でしたら問題無いのですがユーザーからの問い合わせは断線などが判明するまでは増えるばかりです。現地で断線したところを特定するのは結構時間がかかります。

ケーブルなどが復旧したら「再起動」する事でプライベートネットワークに戻りますが戻らない場合は手動でプライベートネットワークに戻します。再起動していない段階では変更が出来なくなりますので注意が必要です。システムサポートを長年していますがWindows パソコンでは「再起動」「強制終了」で復旧するケースは未だに多いです、一方サーバーは逆に再起動せずに問題を解決するスキルが要求されます。
関連記事
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック:
この記事のトラックバック URL

月別アーカイブ