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システム屋さんの忘備録

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Microsoft teams の削除 (FAQ)

2017年9月に「Skype for Businessはマイクロソフトチームになりました」と発表しましたが今年になってからOffice365にも自動的にインストールされるようになり起動時にログオン画面が表示されるようになりました。利用される方には便利な機能ですがExcel、Word、Power point、Outlookしか使用しないユーザーには必要がありません。ユーザーから削除しても起動時にログオン画面が再度表示されるのでなんとかして欲しいと言う問い合わせが増えました。

Microsoft Teams
表示されるログオン画面

Microsoft teamsを削除しても「Teams Machine-Wide Installer」も削除しないと再度インストールされるようになっていますのでログオン画面が再度表示されます。削除には以下のように行います。
削除するアプリは2つです。手動にて削除します。
削除方法が解らない方は自社のシステム管理者にお問い合わせ下さい。
1.Microsoft Teams
2.Teams Machine-Wide Installer(先にこちらを削除すると両方削除されます)

Office をアンインストールすると、Teams も削除されます。
Officeのオンライン修復や再インストールするとMicrosoft teamsが入ります。
次の様にレジストリやポリシーでインストールできないようにもする事も可能です。

グループポリシーを使用して、インストール後にMicrosoft Teamsが自動的に起動しないようにする
チームをインストールしたいが、インストール後にユーザーに対してチームを自動的に起動したくない場合は、グループポリシーを使用して、[インストール後にMicrosoftチームが自動的に起動しないようにする]ポリシー設定を有効にできます。このポリシー設定は、[ユーザーの構成\ポリシー\管理用テンプレート\ Microsoftチーム]にあります。

チームがインストールされる前にこのポリシー設定を有効にすると、ユーザーがデバイスにログインしたときにチームは自動的に起動しません。ユーザーが初めてチームを起動すると、次にユーザーがデバイスにログインしたときにチームが自動的に起動するように設定されます。ユーザーは、チーム内でユーザー設定を構成することによって、自動的に開始しないようにチームを構成できます。
チームが自動的に起動しないようにこのポリシー設定を有効にしても、Microsoft Teamsのアイコンがユーザーのデスクトップに表示されます。
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このポリシー設定は、Office 365 ProPlus(またはOffice 365 Business)の以下のバージョンをインストールまたは更新している場合にのみ適用されます。
毎月チャンネルのバージョン1906以降
Semi-Annual ChannelまたはSemi-Annual Channelのバージョン1902(Build 11328.20368)以降(対象)
このポリシー設定を使用するには、2019年7月9日にリリースされた管理用テンプレートファイル(ADMX / ADML)の少なくともバージョン4882.1000をダウンロードしてください。
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Office 365 Businessを使用している場合
または他の理由でグループポリシーを使用できない場合は、レジストリのHKEY_CURRENT_USER \ SOFTWARE \ Policies \ Microsoft \ Office \ 16.0 \ TeamsキーにPreventFirstLaunchAfterInstall値を追加できます。PreventFirstLaunchAfterInstallのタイプはREG_DWORDであり、インストール後にチームを自動的に起動させたくない場合は、値を1に設定する必要があります。
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