Windows 11が公開されました、企業ユーザー向けにはおとなしくして欲しいのですがWindows Updateの画面にWindows 11の適用可否画面が表示されるので管理者への問い合わせが増えてしまいます。
2021/10/06 追記
Windows 11にて不具合によってロールバックする事例が多数報告されています。
エクスプローラー開いた後に閉じてもメモリが解放されない不具合があります。(Microsoft未確認)
Windows 11 の既知の問題と通知(Microsoft)
https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/release-health/status-windows-11-21h2
適用ができるPCユーザーには「動作検証中ですのでしばらくお待ちください」と対応しますが「システム要件を満たしていません」と表示されたユーザーへは「2025年10月14日までWindows10がサポートされ、そのままお使いいただけます」「右上の×を押して表示を消す」などの対応しPCのリプレイス予定リストに加えます。いつものことですが「勝手にWindows 11」に更新する強者がいますのでロールバックできる10日間の内に特定することが必要になります。基幹システムとの相性や周辺機器の動作確認がすべて完了するまで、また
安定するであろう6ヶ月以上経過してから更新するようにするとまだまだ不具合が多いので負荷がいくらかは低減できると思います。「左下のウインドウアイコンが無くなっている」という問い合わせが無いように願うばかりです。

この適用の可否表示によってPCの更新が増える事は間違いありません、半導体不足の時期と重なってすでにサーバー類は今発注したら年末納品に間に合うかどうかと言う事態になっています。一般のPCも同様に納期が遅れ気味ですので日頃購入しているメーカーと情報共有されることをお勧めします。
■Windows 11をダウンロードする
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