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システム屋さんの忘備録

訪問ありがとうございます。中小企業の社内システム管理者向けWindows情報とまれに京阪神の情報も発信しています。

やたら増えたDXと言うワード

システム会社等からの企業への売り込みでDXと言うワードが増えてきました。よく見ると従来の資料の上段に「DX(デジタルトランスフォーメーション)が会社を変える」を付け加えただけの資料、内容としてDXについては何も触れずソフトの説明に終始する資料など様々です。経営者もDXと言うワードには何故か敏感のようで、導入の可否について相談が増えました。

システム屋から見れば、現状のままで高い生産性を維持している業務は沢山あります、無理してデジタル化するにはそれなりのコストがかかります、そこがシステム会社の儲けどころですが・・・いざ導入となると社内の人材不足に気づく事になります。
DX化
デジタルトランスフォーメーションとは

システム開発にはシステム会社のSEさんと一緒に現場の聞き取りなどを行って要求定義という「このようなシステムを作りたい」という見える形にします。自社で優秀な人材がいればこの部分のコストも抑えられますがほとんどの企業が高いコストをかけまた数ヶ月も時間をかける事になります。この工程を上流工程と言うのですがシステム開発ではこの部分の人件費が高いのです。

DXと言うワードに惑わされる事無く常に業務改善を行っている会社が高い生産性を維持しているように思います。
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