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システム屋さんの忘備録

訪問ありがとうございます。中小企業の社内システム管理者向けWindows情報とまれに京阪神の情報も発信しています。

中小企業ではWindows 10と11の混在状態

Windows 10は2025年10月14日まであと約2年でサポートが切れます。しかし国内企業では約70%がWindows 10を使用しています。よく「Windows 11にアップデートしないのですか」聞かれますが業務使用においてはWindows 10が断然メリットがあります。業務では毎日ルーティン作業が行われWindows 11に移行すると慣れるまで生産性が落ちます。目に見えないかも知れませんがWindows 3.1時代から色々なOSの移行経験していますと実感します。

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入替などでWindows 11導入は仕方ありませんが、企業ではそれ以外ではあえてWindows 10にしない事をお勧めします。Windows 10を使用継続にはセキュリティ対策がしっかりできているという前提があります、会社としてUTM導入などのセキュリティ対策、、端末のメンテナンス、ネットワークリテラシー教育などです。

個人使用でWindows 11はセキュリティの面からもお勧めですが問題はWindows 11のスペック要件が高くなりこのままでは膨大なパソコンが使用できなくなる事です。恐らく2025年には大きな問題になると思います。SSDドライブが普及して古いCPUでも快適に使用できる事もあり中古で「安いパソコン」として取引されています。この仕事をしていると未だにWindows 7、Windows 2003 serverにお目にかかることがありますがVistaは皆無です、人気の無いOSは長続きしないと思います、Windows 11はどうなることやら・・・
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