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システム屋さんの忘備録

訪問ありがとうございます。中小企業の社内システム管理者向けWindows情報とまれに京阪神の情報も発信しています。

クラウドサービスのOffice 365

もうすぐ新しいOSのWindows8が発売されます。最近Win8やOfficeの次期バージョンについて質問されます。「Win7とWin8ではWin8がお勧めですか?」との質問には、「ITコンサルとしては今はWin7をお勧めしています」 法人ユーザーでは未だにXPを使っている会社も多く故障したらWin7に入れ替えをしている状況です。Win8が発売されても当面法人向けのリプレイス案件はWin7が第一選択肢になります。理由はインターフェイスが大きく変わることにです。ライブタイルなど便利になる機能も沢山ありますが今は様子見という時期になります。

offce365

Officeはサポート切れのエクセル2000を未だに使っているユーザーがいます。エクセル2003ではWin7で使うと「ネットワーク経由でエクセルファイルが開かない遅い」というおまけ付きです。現在の最新Officeは「2010」です。中にはOffice 365を次期オフィスと勘違いされている方もいます。Office 365はメール・予定表・ファイル共有・オンライン会議・在席情報確認・Office Web Appsなどの有料クラウドサービスです。

50名までの企業でしたら月額1ユーザー600円というプランPというコースをお勧めします。一昔前でしたらポリコムのTV会議システムなどで対応していたことが機能アップして同時に50名までの会議と同時にエクセル等の編集もできます。Google Appsと同じ価格ですがテレビ会議を可能にするLync Online、連携するOffice Web Appsなどは素晴らしいと思います。XpユーザーがOffice365Google Appsのどちらを選択するかはメールソフト、「Windows Live mail/outlook」と「Gmail」の使い勝手も影響されているようです。

【2013/02/14】
Office365の動作が遅いとよく聞きます。マイクロソフト社のパートナー向けセミナーでもパートナー企業の代表者から「顧客からクレームがでて困ると」MS社員に言っていました。MSによるとサーバーは海外にあり、同時に2カ国で同期をしているとの説明がありました(世界地図での説明でした、東南アジアにあったと思います)。例えばシンガポールにサーバーあるとそれなりに負荷がかかるのしょうね。私たち普段使うパートナー企業専用ページも認証やレスポンスが悪いです。いずれ改善されるのでしょうがGoogleなみのレスポンスは欲しいものです。
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